業務用脱毛機の選び方【プロ用】|知らないと損をする5つのリスク

業務用脱毛機の選び方【プロ用】|知らないと損をする5つのリスク

プロなのに、こんな間違いをしていませんか!?
「業務用脱毛機で大失敗!5つのリスク」と「儲かるメニューの作り方」

1.はじめに業務用脱毛機を見極める判断材料が大切

このレポートに書かれた内容は、すでにサロンを経営している方でも網羅できない「業務用脱毛機を見極める眼」について書き出しています。ぜひ、脱毛機を導入される際の参考材料として活用いただければ幸いです。

サロン経営者でも網羅できない理由とは?

世の中には業務用脱毛機が複数あります。
しかし、それらを比較して本当に自分のサロンに必要な脱毛機を選べているでしょうか?きっと不安な方も多いはず。
その不安の理由は、少ない情報で高価な脱毛機を選ばなければならないためです。
ところが、あなた自身が視野の広い情報を手に入れることができ、そのうえ自分自身も体験できれば、不安から自信へと変えていけるのではないでしょうか。

弊社が持つ業務用脱毛機選びの3つの眼

弊社は2002年に創立し、今では業界紙でも多く取り上げていただけるようになりました
美容商社を母体に、直営サロンと業界発展に貢献する人材育成を行うエステスクールも開校しております。

第1の目:業界の大きな流れを読む目

第1となる美容商社では、常に最新の情報に触れ、目まぐるしく変わる美容業界の流行の中での普遍的なものを見抜く「眼」を養っています。
私達は機器ご納品後のフォロー訪問にて、全国さまざまなサロン様を訪れ、オーナー様と経営状況やお客様動向、流行りについて情報交換を行っている強みがあります。
一番大きな視野で業界を見ているのが商社としてのポジションです。

全国累計1500店舗のサロン経営者様との情報交換網

第2の目:お客様とダイレクトに接する実践の目

第2となる直営サロンでは、脱毛の施術も私達自身がお客様に提供しています。お客様と直接に接することで機器の効果やお客様の生のお声を感じ取ることができ、メニューづくりやサロンの集客を私達自身が実践している強みがあります。
これが現場レベルの目線で見極める力となります。

直営サロンでお客様と接する強み

(お客様の声:https://abundantia-himeji.jp/voice/

第3の目:エステティシャンの技術力を見る目

第3のエステスクールでは、お肌や身体のことについての理論を教え、実技では実践的なハンドメニューをこなせる手技を習得し、美容商社ならでの豊富な機器や化粧品に触れることで幅広い知識と経験を身に付けていきます。

しかし、このような環境下でも現実的には、生徒全員が均一の施術を行えるものではありません。手先が器用な人もいれば、そうでない人もいるからです。

感の良い方ならお察しのとおり、これはスタッフを雇用した際に同じことが言えます。
手さばきが均一ではないことを前提にスタッフへ正しい指導ができていなければ、施術事故を起こしてしまいます。
ですから、この技術レベルの目線でも脱毛機の良し悪しを見ていく必要もあります。

スタッフに技術を習得させる教育システム

2.業務用脱毛機が抱える脱毛効果のリスク

「業務用脱毛機には脱毛効果があって当たり前!」ですよね? 当たり前なハズが、あえてこの話題が出てくる理由には、とても大きなリスクが潜んでいるからなのです。

実は、脱毛機には初期リスクと経過リスクというものがあります。初期リスクは後述の3で解説しますので、本項では経過リスクについて解説します。

経過リスクとは、脱毛に通いはじめて半年ぐらい経った頃や、脱毛12回を完了してサロンには通わなくなった頃にやってきます。そのリスクの正体とは・・・「また毛がポツポツと生えてくる」といった脱毛機です。

医療系の永久脱毛であっても数年も経過すればわずかに毛が生えてくるということもありますが、その程度のことではありません。最初はポツポツであっても、その勢いが「脱毛したハズなのに!」なんてことになると、当然のことながらサロンにはお客様からのクレームが届き始めます。(●●式の脱毛機には注意が必要です。)

そのようなクレームが届き始めると、今まで使用していた脱毛機で対応するのはお客様も納得しませんし、「時間とお金を返せ!」ということにもなりかねません。

脱毛機が抱える脱毛効果のリスク

このリスクは、脱毛機の購入前に一度や二度の体験をしたぐらいでは気づくことが出来ず、知る人が限られている情報になります。

お客様からクレームが届き始めた頃に、脱毛機の販売会社が存在していなかった(すでに倒産していた)ということも珍しくありません。そうなるとサロン経営者が一人ですべての責任を負っていかなければならなくなります。

今現在でも1年ぐらいの周期で新しい脱毛機を買い直しておられる方もいらっしゃいます。脱毛機を導入後、半年くらい経つと、毛が抜けない、また生えてくる、といった状態に陥っておられるからです。そして、ようやく当社へ相談にお越しなるという方も年間を通じていらっしゃいます。脱毛開業者や機器選びの初心者をターゲットにした負のパターンが出来上がっていると感じます。このようなことを防ぐためにも、複数の脱毛機を比較でき、自分で判断できる体験会に参加されるのがおすすめです。

3.業務用脱毛機が抱える安全性のリスク

さきほどは脱毛効果が低い?という話題にふれましたが(上記2)、今回は脱毛効果が高い場合のリスクについてです。脱毛効果が高い場合には、照射をすると、すぐにパラパラと毛が抜け落ちます。

いろんな種類の脱毛機を経験すると、その脱毛効果の違いをよく感じることができます。ひとえに脱毛効果と言っても効果の高いものから低いものまで幅があるのが実情です。

脱毛施術による火傷の様子

引用元:Yahoo画像検索


脱毛効果の高い機器は即効性がありますが、その効果を生むために高温高熱をお肌に照射します。高温高熱を照射するわけですからお肌のトラブルが発生する可能性が高くなることは予想できると思います。GoogleやYahooで「脱毛 やけど」と検索をして画像をご覧になると、サロン経営者がどれだけ大きなリスクを背負うことになるのかが想像出来ます。(気分が悪くなる可能性がありますので、苦手な方はお控えください。)

それらの施術を行ったのがスタッフであったとしても、サロン経営者はそれを背負っていかなければなりません。

ですから、脱毛効果の高い(即効性のある)ものを選ぶ際にも注意が必要となります。

4.ランニングコストのリスク

ランニングコストとしては基本的にランプ代と言われる照射ヘッドに付いている電球代になります。ランプには照射回数という寿命があり、その寿命となる照射数でランプ台を割った金額が「1ショット○円」と表記されます。

例:ランプ台20万円 ÷ 10万回照射 = 1ショット2円

表向きは「1ショット○円」が格安な金額が記載されている場合がありますが、プローブヘッドの大きさが各社さまざまです。「1g」「1円」といった共通言語でない限り、本来は比較対象にはならないことがお分かりいただけるかと思います。小指のようなサイズのヘッドの場合には照射面積が小さく、ショット数が増えていきますので、いくら1ショットが格安でもショット数が多いため結果的にランニングコストが高くなるということもあります。

当然のことながら照射面積の小さいヘッドの場合には、施術スタッフも疲れてしまいますし、施術に必要な時間が長くなります。施術に時間がかかればお客様の回転率を上げることができないため、利益が薄いうえに忙しいといった負のスパイラルに陥ります。

ランニングコストのリスクで負のスパイラルに

本来目指すべきところは、心地よい脱毛サービスが提供でき、お客様紹介が増えることでサロンが潤う。そして、適正な利益を確保し息の長い経営が出来ることです。ひとえにランニングコストが安いと言ってもスタッフへの負担が大きい脱毛機は、離職率が高くなり人材確保にもお金がかかることを視野に入れておくことが大切です。スタッフが疲れていてはお客様に与える印象も良くないものとなります。

また、SHR式とIPL式では、1ショットの照射面積が3倍も異なるという事実もあり、一概に1ショットの単価ではコスト比較の対象にならないのが現実です。このような詳細な説明が出来る販売担当者と接点を持っておくと安心したサロン経営を営むことができます。

5.アフターフォローのリスク

美容機器では脱毛機だけではなくアフターフォローも重視してください。機器をしばらく使って調子が悪いかな?と思った頃に販売会社に電話を入れると、一向に返信が無い、折返しが無い、電話が繋がらないといったケースが頻発しています。
もしくは、修理を依頼すると高額請求に驚かれるケースもあります。

エステサロン様の立場に立ったアフターケアを実施

サロンの経営者にとってアフターフォローの一つとして大切なのが、故障時の対応です。脱毛サービスの場合には、脱毛機が故障してしまうとすでに予約の入っているお客様をキャンセルしなければなりません。収入になるはずだった売上を無くすうえ、お客様への印象も悪くなります。このような時に直ぐに代替機を提供してくれる販売会社と取引をしていると安心して経営に取り組むことができます。

ですが、現実的にこのようなことを知るには、数年間の経営実績を経た上となるので、購入時には意外にアフターフォローのことを考えずに本体価格だけで決めてしまう初心者が多いのも実情です。

よって、ある程度の規模で事業を営んでいる販売会社であり、対応力がある会社を選ぶことが一つのリスクヘッジとなります。信用を大切にしている会社なのかを感じてみることは大切なことです。

6.相談先のリスク

サロン経営をしていると脱毛機の操作方法だけでなく、お客様の対応について誰かに相談したい内容が必ず出てきます。例えば、脱毛の施術後にお客様のお肌が赤くなった場合や、お客様よりお肌のことについての質問があったとき、答え方が悪ければトラブルの原因にもなりかねません。そんなときに相談できる先があることは安心につながります。

エステサロンの経営に新しい知識を取り入れる環境

トラブルだけでなく、経営についても相談先があると助かります。メニューの刷新や集客、そしてスタッフ教育においても、新しい知識や情報が入ってくる環境を整えておくことは大切です。

その相談相手として、一つの商品だけを販売している会社はそのことに専門的であっても、サロン全体の収益の上げ方には疎いケースもあります。

それらの知識や情報は「脱毛機の販売会社」や「化粧品の販売会社」と言った個々の会社から部分的な話を聞くよりも、サロン全体のことを考えて複数の選択肢の中から最適なものを選んで提案してくれる相手と付き合うと経営面でも楽になります。

7.儲かるメニューの作り方(経営ノウハウ)

繁盛しないサロンの理由

脱毛機の選び方次第で豊富なメニュー展開が可能になってきます。脱毛だけでなく、フォトフェイシャルやバストアップ、ヒップアップまで。既に習得された手技と組み合わせて幅広いメニューに対応することが出来ます。

機能が多様化しているからこそ、メニューの作り方にはコツがあります。最高のメニューは、お客様の満足度が高く、利益率が高い構成です。

儲かるメニューの作り方(経営ノウハウ)

弊社では、全国多数のエステサロン様とのお取引があるうえ、直営サロンを経営していますので、メニューがとても豊富です。脱毛機選びと同時に、どのようなメニューにすると利益が最大化できるのかを、経営のノウハウとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

弊社の事例では、購入された機器を活用してお客様へのオプションメニューを企画し、売上を大きく伸ばしておられるサロン様もいらっしゃいます。

8.業務用脱毛機体験会のご案内

5つのリスクでも紹介したように、脱毛機の購入は複数の機器を自らが体験して、多くの情報を得ることが大切です。メニューも含めて事前に想定しておくことでサロンの成功確立も大きく変わってきます。

フォレストシンフォニーではエステサロン開業支援も行っておりますので、開業を想定したメニューの作り方などについてもご相談を承っています。
さまざまな美容機器を取り扱っていますので、お悩み、ご要望に応じて最適な機器をご提案が可能です。

各種セミナーも開催中。お気軽にご相談ください。

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