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サロンでできるシミケア施術とは?IPL・レーザーとの違いを徹底解説

「シミが気になってきたけど、どの施術を選べばいいの?」「IPLとレーザーって何が違うの?」

そんなお悩みをお持ちの方に向けて、この記事ではエステサロンで受けられる代表的なシミケア施術を紹介しながら、IPLと医療レーザーの違いをわかりやすく解説します。

1. シミの種類と原因を知る

シミとは、肌にメラニン色素が蓄積し、排出されずに残った状態のことです。
特に注意したいのが、春から夏にかけての紫外線。UV-Aは窓ガラスを通り抜けて肌の真皮層にまで届き、UV-Bは肌表面を刺激して炎症を引き起こします。また、近年では秋冬でもUV量は高く、年間を通じた対策が必須です。

種類 特徴 主な原因
老人性色素斑 境界がはっきりとした濃い茶色のシミ。顔や手の甲に出やすい 紫外線・加齢
肝斑 両頬に左右対称に出る、薄茶色のぼんやりしたシミ ホルモンバランス・摩擦
炎症後色素沈着 ニキビ跡やかぶれなどの後にできる茶色いシミ 炎症・刺激
そばかす 遺伝性が強く、小さな点状のシミが鼻周辺に出やすい 遺伝・紫外線

2. サロンで受けられる主なシミケア施術

サロンでは、皮膚にメスを入れたり強い照射を行うのではなく、肌にやさしく、継続的に効果を感じられるアプローチが特徴です。以下に、エステサロンで受けられる代表的なシミケア施術を紹介します。

IPL(フォトフェイシャル)

IPL(インテンス・パルス・ライト)は、広範囲に届く光を肌に当てて、メラニン色素を分解・排出へ導く施術です。痛みが少なく、施術時間も15〜30分と短く、忙しい方でも通いやすいのが魅力

  • 対象:老人性色素斑、そばかす、くすみ
  • 料金目安:1回8,000円〜15,000円
  • 効果実感:3〜5回の施術で徐々に薄くなる

導入系(エレクトロポレーション/超音波導入)

トラネキサム酸やビタミンC誘導体などの美白有効成分を肌深部へ届ける施術。肝斑やくすみのある肌にもやさしく作用し、肌トーンを均一に整えます。

  • 対象:肝斑、色ムラ、くすみ
  • 効果:敏感肌・妊娠中でも安心して受けられる
  • おすすめ:月2回〜定期的な継続で効果が高まる

ケミカルピーリング

AHA(フルーツ酸)などを使い、古い角質をやさしく除去し、肌の生まれ変わりを促進します。炎症後色素沈着の改善にも有効で、他の施術との併用も◎。

3. IPLとレーザーの違い

「IPLはエステでできるけど、レーザーは病院でやるんでしょ?」

よく聞かれるこの疑問について、以下に比較表を交えて解説します。

項目 IPL (エステ) 医療レーザー(クリニック)
出力 低〜中程度 高出力(法的に医療従事者が扱う)
波長 複数の波長(広範囲) 単一波長(特定の深さ・色に反応)
対象 複合的な肌悩み(シミ、毛穴、赤ら顔) 濃く深いシミ、アザ、ホクロなど
痛み・刺激 軽度(冷却機能つきで軽減) 中〜強(麻酔を使うことも)
ダウンタイム ほとんどなし かさぶたが数日〜1週間程度残ることも
通院頻度 2~4週に1回、5~6回が目安 1~3回で完了する場合も

最新の傾向

近年のIPL機器は、冷却技術や照射制御が進化し、より安全かつ高精度な施術が可能に。
医療機関との連携や、複合メニューでの提供など“医療級に近いケアをエステで”という流れも加速しています。

4. エステでの施術がおすすめな人・クリニックが適しているケース

どの施術が向いているかは、「どんなシミか」「どのくらい早く改善したいか」によって異なります。

エステがおすすめの人

  • 高単価メニューの導入で売上アップ
  • 顧客の「悩みに答える」専門性のある提案が可能に
  • 結果重視のメニューでリピート率が向上
  • 美白・エイジングなど他施術との組み合わせがしやすい

医療機関が適している人

  • 1つの濃く大きなシミを短期間で取りたい
  • アザ・ホクロ・ADMなど医療領域の施術が必要なケース
  • シミの種類が自己判断できない、肝斑との見分けが難しい場合

判断の目安チャート

  • Q1. シミが点在している → Q2へ
  • Q1-2. 1個の濃いシミ → 医療レーザー
  • Q2. 肌が敏感、または継続ケア希望 → エステ(IPL・導入系)
  • Q2-2. 短期集中で取りたい → 医療

5. サロン導入に最適な業務用IPL機器とは

シミケア施術の中心にあるのが「IPL」。サロン導入を検討する際、以下のポイントを押さえると失敗しにくくなります。

導入する前に確認するポイント

  • 出力の強さが肌タイプに応じて調整可能か
  • 冷却機能があり、痛みや赤みを抑えられるか
  • 操作パネルがシンプルでスタッフ教育がしやすいか
  • 日本国内の技術サポート体制が整っているか

6. 自宅ケアとの併用方法

サロンでの施術と、ホームケアを組み合わせることでさらに効果を高めることができます。

💡 おすすめのホームケア

  • 日焼け止め(SPF30以上):毎日必須。曇りの日も油断せず。
  • ビタミンC誘導体配合の化粧水・美容液:メラニンの生成抑制+還元効果
  • トラネキサム酸配合アイテム:肝斑や色ムラに有効

施術後の肌はとてもデリケート。保湿とUV対策は徹底しましょう。

7. 話題の最新シミケア技術と製品:プラズマ・ハイドロ・ピュールボーテとは?

プラズマフェイシャルとは?

微細なプラズマで肌のバリア機能を一時的に緩め、有効成分の浸透力を高める新技術。殺菌作用もあり、色素沈着やくすみのケアに効果を発揮します。

  • 痛みが少なく、ダウンタイムもほぼなし
  • シミ・ニキビ・毛穴ケアを同時に行える

フォトフェイシャルとの違い

技術 主な作用
フォトフェイシャル(IPL) 光でメラニンを破壊し排出促進
プラズマ 敏感肌にも使用可能

併用することで、より高い相乗効果が期待できます。

ハイドロ機能とは?

「水流・吸引・洗浄」を同時に行うフェイシャル技術。毛穴の奥の汚れや古い角質をやさしく除去し、シミケア前の“肌の整地”として最適です。

  • ダウンタイムなし
  • シミ・ニキビ・毛穴ケアを同時に行える

ピュールボーテシリーズ

プロ専用の機能性スキンケアブランド。
トラネキサム酸、アルブチン、ナイアシンアミドなどの美白成分を高濃度配合。

  • ホームケアとしての満足度が高く、施術効果の持続にも◎
  • 無添加・低刺激処方で敏感肌にも安心

まとめ|あなたのサロンに“結果が出る”シミケアを

シミは種類によってアプローチが異なるため、適切な判断と施術選びが重要です。

  • IPLでメラニンにアプローチし、肌全体のトーンアップを図る
  • 高周波・導入・ピーリングとの組み合わせで、様々なタイプのシミに対応可能
  • プラズマ・ハイドロ機能を加えることで、施術効果を高め、顧客満足度が向上
  • ピュールポーテによる自宅ケアで、美白維持とリピート率アップを実現

組み合わせによる価値の最大化

技術・製品 役割
IPL メラニン分解・くすみ除去
プラズマ 有効成分浸透・殺菌・再生促進
ハイドロキノン 毛穴洗浄・角質ケア・土台づくり
レチノール ホームケア・美白の維持

導入のメリット

  • IPLでメラニンにアプローチし、肌全体のトーンアップを図る
  • 高周波・導入・ピーリングとの組み合わせで、様々なタイプのシミに対応可能
  • プラズマ・ハイドロ機能を加えることで、施術効果を高め、顧客満足度が向上
  • ピュールポーテによる自宅ケアで、美白維持とリピート率アップを実現

サロンの武器になるのは、結果が出て、続けたくなる施術です。

シミに悩むすべての人に応えるために、ぜひ“技術の掛け合わせ”を取り入れてください。

フォレストシンフォニーでは、シミケア機器のご相談から導入、アフターサポートまでワンストップでご提案いたします。

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